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FM京都「Artisan’s Talk」で、三井ゴールデン匠賞特別番組が放送されました。

三井ゴールデン匠賞の審査員のお一人である矢島里佳さんがDJを務めるFM京都「Artisan’s Talk」。毎週金曜日の朝6:00からさまざまな職人や経済界の方をゲストに迎えて放送されています。
この度、第1回三井ゴールデン匠賞を受賞された福島武山氏(九谷焼赤絵細描)を特別ゲストにお迎えして、三井広報委員会から吉田昌司(三井住友建設)も加わり、「三井ゴールデン匠賞特別編」が放送されました。
その一部をWEB上でご紹介します。

  • 福島武山氏(九谷焼赤絵細描)
矢島

本日は特別編としてゲストをお二方お迎えして、三井ゴールデン匠賞についてお話しをうかがいます。
本日のゲストは、九谷焼の伝統技法・赤絵細描の第一人者、福島武山さんと三井広報委員会のメンバーのお一人である吉田昌司さんです。

福島吉田

おはようございます。

矢島
それでは早速ですが、三井ゴールデン匠賞はどのような目的で設立された賞なのか、吉田さんからご紹介いただけますか。
吉田
賞について説明する前に、三井ゴールデン匠賞を主催している三井広報委員会について少し紹介させてください。私も所属するこの委員会は、三井物産、三井不動産や三井住友銀行といった三井グループの企業24社で構成されています。様々な文化活動および広報活動を通じて社会に貢献していくことを理念として活動しており、その一環として三井ゴールデン匠賞も主催しています。
  • 矢島里佳氏(和える 代表取締役)
  • 三井広報委員会メンバー、吉田昌司(三井住友建設)
矢島
三井広報委員会は結成されてどれくらい経つのですか?
吉田

1972年に発足されましたので、今年(2017年)で45年です。
日本のプロ野球選手を表彰している「三井ゴールデングラブ賞」がありますが、2017年度で第46回を迎えましたから、三井広報委員会が結成された当時から続いています。

矢島
今、お話しに出ました三井ゴールデングラブ賞ですが、リスナーの皆さんには三井ゴールデン匠賞より馴染みがあるかもしれませんね。
吉田

そうだと思います。三井ゴールデングラブ賞は、どちらかと言うとスポットの当たりにくい守備のプレーに注目して、毎年守備のスペシャリストを表彰しています。三井ゴールデン匠賞も同様に、これまであまり光が当てられてこなかった伝統工芸の世界の中で、伝統を重んじながらも革新的なアイデアでさらなる発展に貢献されている方々を讃えたいという想いから創設されました。それは三井広報委員会の「人を大切にし、多様な個性と価値を尊重することで社会を豊かにする」という基本理念につながっています。

矢島
三井ゴールデン匠賞は2015年に創設された賞なので、まだまだご存知ないリスナーの方も多いと思うのですが、是非ひとりでも多くの方に知っていただきたいですね。
吉田

はい、私も普段は会社勤めで、伝統工芸の世界に触れる機会がこれまであまりなかったのですが、三井ゴールデン匠賞をきっかけに日本の伝統工芸について知ることができました。多くのみなさんに、この賞が伝統工芸に興味を持つきっかけになればと思っています。

矢島
その三井ゴールデン匠賞の第1回目の受賞者である福島武山さんですが、応募の経緯や受賞後のお話などお聞かせいただけますか。
福島
私は伝統の中にどっぷり浸かって今まで仕事してきたのですけれど、伝統工芸品の全国大会の時に三井ゴールデン匠賞の説明を聞いた時は、自分にはあまり関係のない賞かな、という印象でした。ある方から「今までやってきたことをこの機会に自分でまとめてみたらどうだ」と勧められ、それで自分の仕事を振り返って書いてみるという事で応募したのです。
矢島
そうだったのですね。
福島
ですから、受賞した時には本当にびっくりしました。東京の友人が新聞の切り抜きを送ってきてくれたりして(笑)