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第1回「三井ゴールデン匠賞」審査員紹介三井ゴールデン匠賞 トップページ > 審査員紹介

(2016年3月現在)

赤瀬 浩成メイド・イン・ジャパン・プロジェクト 代表取締役

プロフィール

1964年生まれ。 2005年、『日本のモノづくりの継承と発展』のため、会社を設立。直営店である「THE COVER NIPPON」をはじめ日本製品の流通や、日本のモノづくりを伝える「ニッポンブランド・マイスター講座」などを運営し、使い手へ啓蒙。日本各地のモノづくり支援・流通支援など、地域産業活性化プロジェクトを多数手掛ける。『日本のモノづくりの新しい価値の創出』を目指し、日本全国を駆け回っている。

メッセージ

今、世界に注目されている「日本のモノづくり」は、受け継がれた匠の技、風土や資源、文化、歴史によって育まれてきました。それらモノづくりを継承し、自由な創造が育む伝統工芸の未来に期待したい。

内村 宏三越伊勢丹 商品統括部 呉服美術統括部 美術商品部長

プロフィール

1979年慶應義塾大学卒業後、三越入社。日本橋本店美術部に配属。絵画担当を経て、1987年、フランス三越に出向。美術・宝飾時計、美術輸出を担当。1990年以降は、三越欧州本部パリ駐在美術担当。1992年三越エトワール館長を務める。1994年帰国後、日本橋本店美術部工芸を担当。以降、三越および三越伊勢丹の美術品に関わるビジネスの統括責任者を担う。現在は三越伊勢丹 商品統括部 呉服美術統括部 美術商品部長を務める。

メッセージ

三越伊勢丹グループでは、2011年より世界に誇れる日本の魅力を提案し新たな価値を創造する「JAPAN SENSES」という取り組みを推進し、全国の作り手や技術を発掘して参りました。今年からはさらに「this is japan.」を企業メッセージとして、四季の美しさや五感など、日本そして日本人固有の精神性を、日々商売する上での基盤と考え発信しています。この「三井ゴールデン匠賞」の創設も、日本が世界に誇る伝統工芸の担い手を発掘し支援する活動であり、まさに当グループの理念そのものであると言えます。革新とは伝統を超えることであり、革新の連続が伝統になると思います。日本の未来を担う匠の皆様の応募に期待しています。

グエナエル・ニコラ デザインスタジオ「キュリオシティ」 代表

プロフィール

1966年フランス生まれ、1992年来日。1998年デザインスタジオ「キュリオシティ」設立。
インテリアからプロダクト、グラフィックまでシームレスに活動。近年は、日本を拠点に、フェンディ、ベルルッティ、ルイ・ヴィトン等ヨーロッパの高級ブランドのショップデザインを多く担当。
日本のクラフトを活用しながら、モダンでインターナショナルなデザインを世界中に提供している。

メッセージ

イノベーションにより「日本が誇る伝統工芸」を、現代の実用品として全国、全世界に届けていくことは、生産者側にも、消費者にとっても非常に意義があることです。この賞を通じて、そうした考えが少しでも多くの人に広まっていくことを期待しています。 また実際にこうした伝統工芸の協働者として、新しい出会いを楽しみにしています。

酒井 正明一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会 専務理事

プロフィール

・武蔵野美術大学造形学部、卒業(1970)
・キヤノン株式会社(1970 - 2012)
- 総合デザインセンター所長(1994 - 2012) - 研究開発本部、副本部長 / 常任理事(2004 - 2012) ・(一財)伝統的工芸品産業振興協会 専務理事(2013.6〜)
伝統的工芸品産業振興協会=国が認定した伝統的工芸品の産地の産業振興を図るため、普及啓発、需要拡大のための諸事業を実施する。 ・伝統的工芸品産業振興協会での取り組み
1.伝統的工芸品(222産地)のPR: ブランディング、メディア交流、手業による製作映像など 2.現在の生活様式に調和する商品開発: セレクトショップと産地の交流、New Densan 開発 Project 3.海外への販路拡大事業の推進: 国際見本市、主要都市でのアンテナショップ開設など

メッセージ

今日の生活から遠ざかりつつある伝統的工芸品が、「三井ゴールデン匠賞」によって注目され、この業界に必要な改革を推進し産地の活性化に努めた方々などが表彰されることで、産地関係者のモチベーションが向上し、さらに改革が進むことが期待される。 世界から信頼される日本のモノづくり、その原点ともいえる伝統的工芸品をさらに改善し、世界中の人々に発信して欲しい。

佐々木 千雅子一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会 相談員

プロフィール

1973年青山学院大学文学部英米文学科卒業。
1983年(一財)伝統的工芸品産業振興協会に入会後、展示場運営に従事。「作り手と使い手の交流の場」を掲げる工芸品センターにおいて、「自ら買って、使う」ことこそ勉強という先達の言葉を順守しつつ職務遂行。
1998年より伝統工芸士認定、功労者の顕彰、産地調査などを担当。
2013年より青山スクエア相談員として、伝統工芸の魅力を発信中。

メッセージ

「伝統的工芸品」は、職人の手わざの集積である「産地」で生産されます。工芸品作りを産業として継承していくには、分業が成り立つ産地基盤の維持が重要ですが、近年、課題を抱える産地が増えてきています。本賞の創設が産地に活力を与える大きなうねりになることを期待します。

佐藤 達郎多摩美術大学 教授(広告論 / マーケティング論 / メディア論)、コミュニケーション・ラボ 代表

プロフィール

2004年カンヌ国際広告祭日本代表審査員。浦和高校→一橋大学→アサツーDK→(青学MBA)→博報堂DY→2011年4月より現職。受賞歴は、カンヌ国際広告祭、アドフェスト、ACC賞など。審査員としても、多数に参加。著書に、『「これからの広告」の教科書』、『人前であがらない37の話し方』、『教えて!カンヌ国際広告祭』等がある。

メッセージ

変化の激しい現代は、イノベーションが強く求められる時代です。同時に、根のないところに効果的なイノベーションなど生まれるはずもありません。自分たちの持っているものをしっかりと見据えながらイノベーションにチャレンジし続ける。そんな、応募者の方々が日々挑戦し続けている「伝統×イノベーション」は、今こそ必要とされています。審査で拝見させていただくのを、楽しみにしております。

ゾェルゲル・ニコラ老舗梅干専門店「ちん里う本店」役員

プロフィール

日本人の妻と共に、1871年創業の老舗梅干専門店「ちん里う本店」の役員として経営に携わっている。株式会社ちん里う本店の海外事業として「NIHON ICHIBAN」を立ち上げ、日本の食品・工芸品・デザイン商品を全世界に向け販売している。現在「NIHON ICHIBAN」では、1800以上のアイテムを取り扱っており、既に60を超す国々へ販売している。

メッセージ

2012年の6月から「NIHON ICHIBAN」では、日本の伝統的な商品を世界各国へ販売していますが、日々のビジネスの中で感じるのは、日本の伝統と現代の革新的なアイデアを融合したものに多くの人々が興味をもっているということです。この度の「三井ゴールデン匠賞」の審査に関わらせていただけることは私にとって大変に嬉しいことで、日本の伝統工芸の保持と発展に少しでもお役に立てることを心から願っております。

田中 里沙宣伝会議 取締役副社長兼編集室長

プロフィール

宣伝会議入社後、海外情報デスク等を経て1995年「宣伝会議」編集長就任。
2003年「環境会議」および哲学の雑誌「人間会議」編集長を兼任し、2007年より編集室長として雑誌「宣伝会議」、クリエイティブ専門誌「ブレーン」、「販促会議」、「広報会議」の編集を統括する。2011年より現職。政府・行政の審議会委員、広告賞審査員、情報番組のコメンテーターを務める。事業構想大学院大学学長。日本郵便株式会社社外取締役。

メッセージ

伝統は、革新の連続によって守られています。挑戦を重ね、時代が変わっても、新たな価値とメッセージを提示し続けるものには、誰もが魅了されます。日本の伝統と風土が育んだ、匠の「心と技」を見出し、共通の知的資産として広めていこうという本賞の理念には、誰もが期待を寄せるところであり、今からわくわくしています。

ボブ 田中東北芸術工科大学デザイン工学部 教授、創造性開発研究センター研究員、ボブ田中事務所 代表

プロフィール

イノベーションデザイナーとして多くのブランド構築や商品開発などに携わると共に、数多くの産学共同プロジェクトを推進している。専門領域は、デザイン思考、アイデアマネジメント。2006年カンヌ国際広告祭、2007年アジア太平洋国際広告祭の日本代表審査員。日本広告学会会員。著書に『あっ、ひらめいた!』(実務教育出版)など多数。

メッセージ

日本が高齢化社会、経済の停滞に直面している今、かつてないほど求められているのがイノベーションです。時代のこの先は、今の延長線上にあるのではなく、人間を中心とした新たな価値観の創造の時代だからです。そんな時代要請もあり、必然的に生まれたとも言える本賞は、日本の伝統文化を新たなステージへと向かわせる羅針盤となることでしょう。様々な分野の類い稀なる匠に出会えることを心から楽しみにしています。

水野 学クリエイティブディレクター、good design company 代表、慶應義塾大学 特別招聘准教授

プロフィール

東京都出身。1996年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業、1998年good design company設立。ブランドづくりの根本からロゴ、パッケージ、店舗デザインまで、トータルにディレクションを行う。主な仕事に、NTTドコモ「iD」、「農林水産省」CI、熊本県キャラクター「くまモン」、中川政七商店ほか。著作に『センスは知識からはじまる』(朝日新聞出版)ほか。

メッセージ

人類は「文明」と「文化」を繰り返しながら進化し続けてきた。
大航海時代には、銃器や大型船によって開拓や侵略を繰り返し、富や権力を手に入れた。
その時代に同時に興っていた運動が、ルネサンスである。
驚嘆させられるのは、時を重ねるようにして日本でも安土桃山時代を迎え、
文化が咲き乱れていたことである。
このように「文明」と「文化」はまるで月と地球のように、
密接な関係のまま引かれ合って来た。
そして現代、人類はインターネットを得て、
新しい「文明」世界へとさらに一歩を踏み出した。
つまり、「文化」の時代への移行も、遠い未来のことではないと言えるだろう。
この審査を通して、素晴らしい技術、素晴らしい思考に出会えることを、楽しみにしている。

矢島 里佳和える 代表取締役

プロフィール

職人の技術と伝統の魅力に惹かれ、「21世紀の子どもたちに、日本の伝統をつなげたい」との想いから2011年、株式会社和えるを設立。翌年、子どもたちのための日用品を日本全国の職人と共につくる“0から6歳の伝統ブランドaeru”を立ち上げ、2014年に直営店『aeru meguro』をオープン。
全国の職人とのつながりを活かした事業、講演会の講師、執筆など幅広く活躍。
2015年、「第4回 DBJ女性新ビジネスプランコンペティション 女性起業大賞」受賞。

メッセージ

こんにちは、矢島里佳です。私は19歳の頃に職人さんの知恵や技術に惚れ込み、伝統産業の世界に飛び込みました。以来、日本全国の職人さんの元を回り続け、共に次世代の子どもたちのために、幼少期から使える伝統産業品を生み出しています。その土地土地で育まれた伝統産業の魅力を次世代につないでいきたいと思っています。今回の「三井ゴールデン匠賞」でも、古き良き先人の知恵と現代の感性を和えた魅力的なものに出会えることを、心待ちにしております。日常で使える活きた伝統を、共に次世代につなぐ機会となれば嬉しいです。

山田 遊バイヤー、監修者

プロフィール

東京都出身。
2007年株式会社メソッド設立。数々のショップの立ち上げや企画に携わる。
2013年『別冊Discover Japan 暮らしの専門店』がエイ出版社より、2014年『デザインとセンスで売れるショップ成功のメソッド』が誠文堂新光社より発売。

メッセージ

野球の世界では、どうしてもスポットライトが当たりづらい守備の選手を表彰する「三井ゴールデン・グラブ賞」の両輪をなす取り組みとして、今回、この「三井ゴールデン匠賞」が新設されることを聞いた際、普段の我々の生活を裏で支えている、ものづくりの担い手を表彰することは大変意義深い、と感じました。日本の伝統文化やものづくりの価値を広く世間へと伝えていくための一つのきっかけとなっていただければ、と思っております。

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