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第1回受賞者紹介

第1回三井ゴールデン匠賞

グランプリ

代表

高岡銅器/富山県高岡市

※団体として受賞

富山県高岡市に400年にわたり伝わる伝統的な鋳造技術を受け継ぎながら、様々な新しい試みを行っている。従来の流通に頼らない独自の展示会開催や、柔らかく扱いにくいとされてきた「錫(すず)」を用い、使う人が自在に「曲げて使う器」を開発し高岡銅器のイメージを変えた。さらにこうして得たノウハウを、産業全体の発展を視野に同業者に公開、職人の減少と高齢化が進む中、雇用を増やし若年層への技術の継承に成果を上げるなど、流通、商品開発、地域貢献といった多岐にわたる活動が評価された。
http://www.nousaku.co.jp/

能作 克治 プロフィール

株式会社 能作 代表取締役、金属溶解一級技能士
1958年  福井県出身
1980年  大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業
1984年  新聞社勤務を経て能作入社
2002年  株式会社能作 代表取締役就任
2007年  経済産業省 地域産業活用事業計画第1号認定を受ける
2008年  経済産業省 元気なモノ作り中小企業300社に認定される
2011年  第一回「日本で一番大切にしたい会社大賞」審査員特別賞受賞
2013年  「第5回ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞」受賞

受賞者コメント

第1回のグランプリを受賞でき、このように名誉なことはありません。この賞は富山県高岡の、そして日本全国の伝統産業に携わる方々の励みとなります。非常に誇りに思います。職人・社員一同、感謝申し上げます。今後も技術ノウハウを広く公開していくことで、1社にとどまることなく産地全体の発展に繋げていきたいと思います。

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作品

第1回三井ゴールデン匠賞

モストポピュラー賞

代表

南部鉄器/岩手県盛岡市

※団体として受賞

400年以上の歴史をもつ南部鉄器。黒光りする渋い鉄瓶が有名だが、南部鉄器の工房の一つである岩鋳は、木炭、ガス、IH調理器と熱源を選ばない鉄瓶やカラフルな色の急須を開発し、現在は欧州、北米、アジアなど海外においても実績をあげている。以上のように、伝統的な技術、意匠を守りながらも、現在の生活様式に順応できるような技術革新を実現している点が評価された。
http://www.iwachu.co.jp/

岩清水 晃 プロフィール

株式会社 岩鋳 代表取締役
1943年  盛岡市に生まれる。※家業である岩鋳に入社し55年目
1996年  代表取締役就任
1993年  南部鉄器協同組合理事就任
2000年  南部鉄器協同組合理事長就任、岩手県南部鉄器協同組合連合会理事長就任

受賞者コメント

本当にうれしくてたまりません。感謝感激という気持ちを初めて知りました。より一層、より良い商品づくりに励んでいきたいです。

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第1回三井ゴールデン匠賞

越前和紙/福井県越前市

江戸時代から続く越前和紙の紙問屋杉原商店の代表でありながら、積極的な異業種との融合や新技術の開発、海外への販路拡大などの取り組みが評価された。例えば、手漉(す)き和紙の技法にデジタル技術を組み合わせることで、オリジナルのデザインを小ロットで作成することに成功した「DECO-WASHI(デコ和紙)」や越前和紙の軽さと越前漆器の丈夫さを融合させることで、日用品雑貨から空間装飾まで用途を広げることに成功した「漆和紙(うるわし)」などが代表例として挙げられる。
http://www.washiya.com/

杉原 吉直 プロフィール

株式会社 杉原商店 社長
1962年  福井県越前市不老町生まれ
1986年  小津産業(株)(創業350周年の和紙問屋)入社
1988年  (株)杉原商店入社
1993年  インクジェットプリンター対応和紙「羽二重紙」 開発
2000年  「漆和紙(うるわし)」がDESIGN WAVE FUKUI大賞を受賞
2002年  IPEC2002に出展し「奨励賞」を受賞(東京ビックサイト)
2004年  パリ国際展示会「Salon du Meuble de Paris 2004」に出展
2008年  フランクフルト・アンビエンテ出展(ドイツ)。以後ミラノ、リヨン、ロンドン等で展示会開催。
     各地で建築家やインテリアデザイナー向けのセミナーを開催。
2011年  高島屋180周年ディスプレイに採用され、NHK WORLD-englishにて世界放送される。
2013年  Jorg Gessner氏との提案が
     GUERLAIN(フランス・パリ)のショーウインドウディスプレイに採用される。
2013年  橋田規子氏デザインの「ちぎり和紙」がかわいい感性デザイン賞優秀賞受賞(日本感性工学会)
2015年  黒透かしのような「DECO-WASHI」の開発に取り組み、デザインの引き出しに取り上げられる。
2016年  サザンオールスターズの限定DVDにオリジナル葡萄柄の和紙を作成。

受賞者コメント

越前には紙漉(す)きの職人がたくさんいます。デザイナーもいます。私は職人ではなく彼らを結ぶ架け橋ですが、今回、このような賞をいただき本当にありがたく思っております。これを励みにますます頑張りたいです。

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作品

第1回三井ゴールデン匠賞

伝統技術ディレクター

漆や竹細工など、日本の伝統的手仕事と現代のデザインを結び付けながら、日本各地の伝統技術の活動領域を、最新のインテリアデザインの世界に拡張させることに貢献したプロジェクト「ubushina」などの取り組みが評価された。具体的には、建築家やインテリアデザイナーに日本各地の伝統工芸の魅力をアピールすることで、物件に合わせた特注品(主に家具・照明・内装材・アート)の需要喚起を成功させたことが挙げられる。
http://tckw.jp/index.php

立川 裕大 プロフィール

株式会社 t.c.k.w 代表取締役
1965年、長崎県生まれ。数多くの伝統技術の職人と建築家やインテリアデザイナーの間を取り持ち、空間に応じた家具・照明器具・アートオブジェなどを別注で製作するプロジェクト ubushinaを実践し伝統技術の領域を拡張している。
東京スカイツリー、八芳園、パレスホテル東京、CLASKA、伊勢丹新宿店など実績多数。また長年に渡って高岡市の鋳物メーカー「能作」のブランディングディレクションも手がけている。

受賞者コメント

日本の伝統工芸の分野には、びっくりするほど優れた技術をもった職人が多いのですが、それを世に出す役割の人は少ないのが現状です。私は特にインテリアの世界でその役割を担っています。自分のようなディレクター職にこのように目を向けていただき感謝にたえません。

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作品

第1回三井ゴールデン匠賞

九谷焼/石川県能美市

九谷焼の伝統技法・赤絵細描の第一人者。一度目にすると、より目を凝らして見入りたくなる精緻な赤い線が特徴。その2㎜幅に7本の線を描くという細かさだけでなく、線1本1本の正確さと伝統的な小紋を豊富に取り入れた意匠は他の追随を許さない。さらに、九谷焼技能向上研修を積極的に行い後継者育成に尽力する一方、仏エルメス社より時計文字盤の製作依頼を受けるなど、九谷焼における圧倒的な技術力を有しながら、国際的にも活躍の場を広げる取り組みと実績が評価された。
http://www.mangetsu.co.jp/fukushimabuzan/

福島 武山 プロフィール

日本工芸会正会員、伝統工芸士
1944年、石川県出身。1963年に石川県立工業高校デザイン科を卒業し、24歳で結婚し妻の実家の佐野に移住する。 結婚後は、絵付け職人である義母の仕事を手伝った事で九谷焼 の世界に入る。
ある日、義母とのふとした会話がキッカケとなり赤絵の世界に飛び込む。師にはつかず、独学にて今の緻密で繊細な極細描写の技術を築く。
1999年 第23回全国伝統的工芸品公募展にて第一席グランプリ内閣総理大臣賞受賞。
2005年 石川県指定無形文化財 九谷焼技術保存会会員に指定。
2008年 九谷焼伝統工芸士会会長就任。

受賞者コメント

思いがけない賞をいただき本当に感謝しております。これまで私は多くの人に育てていただきました。うちで修行している若い人たちにも励みになります。この賞が大きな渦を起こしてくれることを期待しています。

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作品