第1回「三井ゴールデン匠賞」アーカイブ
応募期間
応募資格
伝統工芸品、日用品などに新しいアイデアを加味したオリジナリティあふれる取り組みを実現している個人またはグループ。
〈対象となる伝統工芸品・日用品等は、下記を想定しています。〉
- ◯長期の展示が可能な作品であること。
- ◯予備審査を通過した場合、2016年2月5日(金)必着で事務局が指定する宛先(東京都港区内)に作品を発送できること。
- ◯原則として、100年以上続く伝統的な技術・技法により製造されていること。
- ◯継続性が認められ、世界に通用するような取り組みに発展する可能性があること。
- ◯本人が、実際にその取り組みを現在進行させていること。
- ※芸術作品について革新的な取り組みを行っている個人、グループもご応募いただけます。
- ※ただし、無形財や食品、生花など長期の保管・展示が困難な作品分野は、ご応募の対象ではありません。
応募方法
当公式サイトより専用の応募用紙をダウンロードしていただき、必要事項を記入の上、作品の写真を添えて当事務局宛てにご送付ください。
「どのような革新的試みであるか」については、特に詳述してください。
自薦、他薦は問いません。各々自薦用、他薦用の応募用紙にご記入ください。
※必要事項に記入漏れがある場合、審査の対象外となる場合があります。
※応募用紙、写真、DVDは返却いたしません。
※審査の過程で、作品をご提出いただく場合があります。
審査基準
- 技術
- 伝統に裏付けされた卓越した技術を提供している。
- 革新性、アイデア性 ※最も重視します。
- 伝統工芸品・日用品などに新しいアイデアを加味したオリジナリティあふれる取り組みを実現している。
※例えば、既存の工芸品に従来なかった機能を加えることで、伝統工芸の用途や可能性を拡げたり、異分野・業種とのコラボレーションにより製品の付加価値を高め、新たな用途やユーザーを開拓したり、などの取り組みを想定しています。
- 作品のクリエイティブ、美、デザイン
- デザイン性の高い作品を生み出している。
- 有用性
- 実際に何かの役に立つ作品を生み出している。
※新たな楽しさなどの提供も含めて広義に捉えています。 - 国際性
- 国際的な取り組みを行っている。あるいは今後、国際的に評価される可能性が高い。
- 継続性
- 今後も継続可能で、業界の発展への貢献が期待できる。
スケジュール
2015 11.30[月] 締切 ※消印有効 |
応募受付 |
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予備審査 | |
2016 1月下旬 | 予備審査通過者にご連絡 |
2016 2月 予定 | 公式サイト、リリース配信にて発表 >> 三井ゴールデン匠賞受賞者発表 |
2016 3.29[火] | 贈賞式(よみうり大手町ホール) >> 三井ゴールデン匠賞(表彰) グランプリおよびモストポピュラー賞(発表・表彰) |
- ◇応募締切
- 2015年11月30日(月)※当日消印有効
- ◇予備審査
-
予備審査を通過された方には、2016年1月下旬までに、通過された旨と、作品送付先(東京都港区内)をお知らせしいたします。
原則として2016年2月5日(金)必着にて作品をお送りください。 - ◇三井ゴールデン匠賞受賞者発表
- 2016年2月予定
※公式サイト、リリース配信のほか、ご本人に直接ご連絡を差し上げます。
※併せて、公式サイトにてモストポピュラー賞の一般WEB投票の受付を開始いたします。
- ◇三井ゴールデン匠賞贈賞式
- 2016年3月29日(火) 会場:よみうり大手町ホール 東京都千代田区大手町1-7-1
注意事項
◇応募書類、写真、DVDは返却いたしません。
◇予備審査および本審査を通過した個人またはグループの応募書類、写真、DVDの内容は無断では公開しません。事前に承認をいただいた上で、当公式サイト、メディアにて公開することがあります。
◇応募書類、作品等の送料は、応募者様のご負担になります。
厳選なる予備審査の結果、下記の皆様が、予備審査を通過されました。
- 浅野道子
- 石川慶蔵
- 石川裕貴 他
- 伊藤木綿 他
- 岩清水晃 他
- 上原重樹 他
- 小椋一男
- 小椋浩喜
- 我戸正幸 他
- 桐本泰一
- 小藤宗相 他
- 坂本朝夫 他
- 茂野克司
- 清水醉月
- 白井亮助 他
- 杉原吉直
- 立川裕大
- 冨岡浩樹
- 能作克治 他
- 伴充弘 他
- 日枝陽一
- 福島武山
- 山口敏雄
この度厳正なる審査を経て、第1回「三井ゴールデン匠賞」の受賞者5組(個人および団体)を決定、記念すべき第1回贈賞式を3月29日(火)に、よみうり大手町ホールにて開催いたしました。
贈賞式では、「三井ゴールデン匠賞」受賞者の功績を称えるとともに、受賞者の中から、さらに「グランプリ」を、そして一般の皆様による投票で決定した「モストポピュラー賞」を各1組ずつ発表いたしました。
栄えあるグランプリは、富山県高岡市の高岡銅器、株式会社 能作 (代表:能作克治さん※団体として受賞)、モストポピュラー賞は、岩手県盛岡市の南部鉄器、株式会社 岩鋳 (代表:岩清水晃さん※団体として受賞)となりました。
三井広報委員会では、今後受賞者の作品展示などのPR支援も予定。日本の伝統文化の価値を国内外に広く発信していきます。