MENU

第4回三井ゴールデン匠賞募集トークイベント・相談会

第4回三井ゴールデン匠賞募集トークイベント・相談会をオンラインで開催しました。


桐本泰一氏

第4回「三井ゴールデン匠賞」について2021年9月29日(水)にオンラインでトークイベント・相談会を開催しました。第1回から第3回までの審査員を務められた矢島里佳氏(和える 代表取締役)を進行役に、ゲストとして第2回グランプリ受賞者、輪島塗/輪島キリモトの桐本 泰一氏をお迎えしました。そのトークイベントで取り上げられた三井ゴールデン匠賞の応募についてのお話を一部ご紹介いたします。

桐本
三井ゴールデン匠賞に応募することは、自分の世の中での立ち位置を考えるいい機会でした。第1回で応募した時は受賞できなかったので何故駄目だったかを徹底的に考え、それが第2回でのグランプリ受賞につながったと思います。そして応募要項を書くことで結果として中長期にわたる目標を設定でき、自分にとっての道標にもなりました。とにかく自分にとっては当たり前と思われる事も詳しく全て書くことが大事なのではないでしょうか。私は応募要項に書いた事を裏付ける参考資料も何枚も提出しました。自分が普段取り組んでいる活動を言語化する事でより客観的な視点を獲得でき、現在の活動にも役立っています。

矢島
第4回からは審査員特別賞、奨励賞が新たに設けられ、実績がそれほど無い方、若い方にもより受賞のチャンスが広がったと思います。また、リサーチャー制度も第4回から取り入れられます。リサーチャーが実際にうかがって活動を拝見しますので、より気軽に応募していただければと思います。

 


第4回三井ゴールデン匠賞は2021年10月22日(金)まで募集中です。
伝統工芸に携わるたくさんの方の応募をお待ちしています。
応募要項の詳細はこちらから。

輪島キリモト・代表 
桐本泰一(きりもとたいいち)

1962年 輪島市生まれ。
1985年 筑波大学芸術専門学群生産デザインコース卒業。
コクヨ株式会社意匠設計部でオフィスプランニングに携わった後帰郷、1987年 家業の桐本木工所入社。木地業の弟子修行を4年半行い、木地業からの造形提案、デザイン提案、漆器監修などを始める。
産地内外の創り手たちと交流、都市部で暮らしを愉しむデザイナーとも創作に取り組み、生活の中で木や漆が当たり前に使ってもらえるようにと、さまざまな可能性に挑戦している。
企画展の他、漆関係のトークショー、セミナーも開催。大学、中高校などでは、モノを創作する立場からの街育て講義なども行う。
2015年 前代表から家督を引き継ぎ、商号を「輪島キリモト」として代表に就任。
2018年 第二回三井ゴールデン匠賞グランプリ受賞。

最近の仕事

2021年10月16日お披露目 東京メトロ 銀座線 日本橋駅渋谷方面のホーム
壁面アートワーク
江戸時代の「日本橋(太鼓橋)」をイメージした拭き漆のアートワーク

2021年1月納品 三井物産本社ビル 最上階 フォーシーズンホテル
レストラン漆カウンター 4台、バーカウンター 1台

2020年1月納品 名古屋プラーベートゲストハウス
ある企業の会長様のゲストハウス(高級マンションの一室、壁面の7割に漆工事を納品)

2021年製作
「石川県輪島漆芸美術館開館30周年記念企画」出展作品
※これは展示風景写真

2021年10月5日(火)に堤淺吉漆店 堤 卓也さんをお迎えし、2回目のオンライントークイベント・相談会を開催しました。

そのトークイベントの動画を公開しますので、ぜひご覧ください。

株式会社 堤淺吉漆店・取締役 
堤 卓也(つつみたくや)

明治42年(1909)創業。漆樹液(荒味漆)を仕入れ、生漆精製から塗漆精製、調合、調色を一貫して自社で行う漆のメーカー。漆工材料・道具なども、異業種メーカーとの共同で開発を行っている。取締役堤卓也氏はその四代目。伝統的な精製方法を守りながら、時代のニーズに対応した商品開発にも取り組む。なかでも「光琳」は国宝・重要文化財修復をはじめ、漆芸分野にて幅広く使用されている。2016年からは漆を次世代に繋ぐプロジェクト「うるしのいっぽ」を開始。「漆×SURF」「漆×SKATE」「漆×BMX」等、漆の新たな可能性や価値観も提案している。2019年には京北の森に新たなプロジェクト「工藝の森」をスタート。

株式会社和える 代表取締役
矢島里佳 Yajima Rika

1988年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。職人と伝統の魅力に惹かれ、19歳の頃から全国を回り、大学時代に日本の伝統文化・産業の情報発信の仕事を始める。大学4年時の2011年3月、「日本の伝統を次世代につなぐ」株式会社和えるを創業。日本全国の職人と共にオリジナル商品を生み出す“0歳からの伝統ブランドaeru”を立ち上げ、東京・京都に直営店を出店。「ガイアの夜明け」(テレビ東京)にて特集される。その他、日本の伝統を暮らしの中で活かしながら次世代につなぐ様々な事業を展開。

2013年世界経済フォーラム(ダボス会議)「World Economic Forum - Global Shapers Community」メンバーに選出される。

2015年第4回 日本政策投資銀行(DBJ)「女性新ビジネスプランコンペティション」にて、女性起業大賞受賞。

2017年第2回 APEC「APEC BEST AWARD」にて、APEC best award大賞、Best social impact賞をダブル受賞。
京都市文化芸術産業観光表彰「きらめき大賞」を受賞

2014年書籍『和える-aeru- 伝統産業を子どもにつなぐ25歳女性起業家』(早川書房)

2017年書籍『やりがいから考える 自分らしい働き方』(キノブックス)

その他3冊あり