審査員長
三井広報委員会 委員長
三井住友銀行 取締役兼専務執行役員
大島 眞彦
メイド・イン・ジャパン・プロジェクト 代表取締役
赤瀬 浩成
PROFILE
1964年生まれ。 2005年、『日本のモノづくりの継承と発展』のため、会社を設立。直営店である「THE COVER NIPPON」をはじめ日本製品の流通や、日本のモノづくりを伝える「ニッポンブランド・マイスター講座」などを運営し、使い手へ啓蒙。日本各地のモノづくり支援・流通支援など、地域産業活性化プロジェクトを多数手掛ける。『日本のモノづくりの新しい価値の創出』を目指し、日本全国を駆け回っている。
公益財団法人 三井文庫 三井記念美術館 参事
赤沼 多佳
PROFILE
裏千家茶道研修所において茶の湯を専門的に学ぶ。その後、東京国立博物館陶磁室調査員を務め、茶道資料館開設に伴い併任。1986年より茶道資料館学芸部長に専務し、茶道史、陶磁史を踏まえた茶道美術の展覧会を企画、開催する。また1990年より嘱託研究員として三井文庫別館の活動に協力し、2005年以後、現職に就く。専門は茶の湯にかかわる東洋陶磁の研究。1990年より現代陶芸、現代茶道美術の公募展審査に係わる。
三越伊勢丹 呉服・美術統括部 美術商品部 部長
遠藤 充
PROFILE
1968年生まれ。1990年㈱三越入社。日本橋本店呉服部に配属。以後22年間呉服部門を担当。三越・伊勢丹統合後、2012年新宿伊勢丹にて呉服美術を担当。2016年から美術商品部長として三越伊勢丹グループの美術部門の統括責任者を務めている。
一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会 相談員
佐々木 千雅子
PROFILE
青山学院大学卒業後、テキスタイル専門学校にて伝統工芸染織を学び、1983年(財)伝統的工芸品産業振興協会に入会。「作り手と使い手の交流の場」を掲げる工芸品センターにおいて、展示場運営に従事。「自ら買って、使う」ことこそ勉強という先達の言葉を順守しつつ職務遂行。
1998年より伝統工芸士認定、功労者の顕彰、産地調査等担当。2013年より、青山スクエア相談員として、伝統工芸の魅力を発信中。
多摩美術大学 教授、コミュニケーション・ラボ 代表
佐藤 達郎
PROFILE
2004年カンヌ国際広告祭日本代表審査員。浦和高校→一橋大学→アサツーDK→(青学MBA)→博報堂DY→2011年4月より現職。受賞歴は、カンヌ国際広告祭、アドフェスト、ACC賞など。審査員としても、多数に参加。著書に、『「これからの広告」の教科書』、『人前であがらない37の話し方』、『教えて!カンヌ国際広告祭』等がある。
老舗梅干専門店「ちん里う本店」役員、海外事業部NIHON ICHIBAN
ゾェルゲル・ニコラ
PROFILE
日本人の妻と共に、1871年創業の老舗梅干専門店「ちん里う本店」の役員として経営に携わっている。株式会社ちん里う本店の海外事業として「NIHON ICHIBAN」を立ち上げ、日本の食品・工芸品・デザイン商品を全世界に向け販売している。現在「NIHON ICHIBAN」では、1800以上のアイテムを取り扱っており、既に60を超す国々へ販売している。
事業構想大学院大学 学長、宣伝会議取締役
田中 里沙
PROFILE
宣伝会議入社後、海外情報デスク等を経て1995年「宣伝会議」編集長就任。 2003年「環境会議」および哲学の雑誌「人間会議」編集長を兼任し、2007年より編集室長として雑誌「宣伝会議」、クリエイティブ専門誌「ブレーン」、「販促会議」、「広報会議」の編集を統括する。2011年より現職。政府・行政の審議会委員、広告賞審査員、情報番組のコメンテーターを務める。事業構想大学院大学学長。日本郵便株式会社社外取締役。
東北芸術工科大学デザイン工学部 教授、ボブ田中事務所 代表
ボブ 田中
PROFILE
イノベーションデザイナーとして多くのブランド構築や商品開発などに携わると共に、数多くの産学共同プロジェクトを推進している。専門領域は、デザイン思考、アイデアマネジメント。2006年カンヌ国際広告祭、2007年アジア太平洋国際広告祭の日本代表審査員。日本広告学会会員。著書にイノベーションをテーマとした『まだ、マーケティングですか?』(日本能率協会マネジメントセンター)など多数。
能作 代表取締役
能作 克治
PROFILE
1958年福井県生まれ。大阪芸術大学芸術学部写真学科を卒業後、新聞社勤務を経て1984年に株式会社能作に入社。2002年に代表取締役社長に就任。2003年より自社オリジナル商品の開発に着手、現在国内に12店舗の直営店があり、アジアや欧米など海外にも積極的に展開している。現在は錫の抗菌性による医療器具の製造にも着手している。本年4月には新社屋が完成し、産業観光に特化した経営を行う。2013年「第5回ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞」受賞。2016年「第一回三井ゴールデン匠賞 グランプリ」受賞。2016年、革新的な経営により「藍綬褒章」受章。
クリエイティブディレクター、good design company 代表
水野 学
PROFILE
東京都出身。1996年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業、1998年good design company設立。ブランドづくりの根本からロゴ、パッケージ、店舗デザインまで、トータルにディレクションを行う。主な仕事に、NTTドコモ「iD」、「農林水産省」CI、熊本県キャラクター「くまモン」、中川政七商店ほか。著作に『センスは知識からはじまる』(朝日新聞出版)ほか。
和える 代表取締役
矢島 里佳
PROFILE
職人の技術と伝統の魅力に惹かれ、「次世代の子どもたちに、 日本の伝統をつなげたい」との想いから2011年、株式会社和えるを設立。翌年、幼少期から使えるオリジナルの日用品を、日本全国の職人と共につくる“0から6歳の伝統ブランドaeru”を立ち上げ、2014年に東京直営店「aeru meguro」、2015年に京都直営店「aeru gojo」をオープン。
職人とのつながりを活かした事業、講演会の講師、執筆など幅広く活躍。
2015年、「第4回 DBJ女性新ビジネスプランコンペティション 女性起業大賞」受賞。
バイヤー、監修者
山田 遊
PROFILE
東京都出身。
2007年株式会社メソッド設立。数々のショップの立ち上げや企画に携わる。
2013年『別冊Discover Japan 暮らしの専門店』がエイ出版社より、2014年『デザインとセンスで売れるショップ成功のメソッド』が誠文堂新光社より発売。