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FM京都「Artisan’s Talk」で、三井ゴールデン匠賞特別番組が放送されました。

三井ゴールデン匠賞の審査員のお一人である矢島里佳さんがDJを務めるFM京都「Artisan’s Talk」。毎週金曜日の朝6:00からさまざまな職人や経済界の方をゲストに迎えて放送されています。
昨年に引き続き、第2回三井ゴールデン匠賞のグランプリを受賞された桐本泰一氏(輪島キリモト)を特別ゲストにお迎えして、三井広報委員会から五十嵐圭一(三井住友ファイナンス&リース)も加わり、「三井ゴールデン匠賞特別編」が2週にわたって放送されました。
その一部をWEB上でご紹介します。

  • 左:三井広報委員会メンバー、五十嵐圭一(三井住友ファイナンス&リース)
矢島
それではここからは三井広報委員会の五十嵐さんも交えて三井ゴールデン匠賞についてお話していきたいと思います。
五十嵐さん、三井ゴールデン匠賞について改めてご紹介いただけますか。
五十嵐
私ども三井広報委員会は、三越伊勢丹、三井住友銀行、三井不動産をはじめとする三井グループ24社が集まり、様々な文化活動、広報活動を行っておりますが、その1つに三井ゴールデン・グラブ賞があります。
矢島
とても有名な賞ですよね。
五十嵐
はい、この賞ではプロ野球の土台とも言える守備のプロフェッショナルを表彰しているのですが、今度は日本の伝統工芸の担い手を応援したいということで三井ゴールデン匠賞が2015年に創設されました。
矢島
これまで2回開催されたのですが、具体的にはどのような取り組みを評価されているのでしょうか?
五十嵐
一番重要なのは「貢献度」だと考えております。ご自身の取り組みが伝統工芸の産業・産地の発展に繋がっていることが大切です。例えば、第1回の受賞者、九谷焼の福島武山さんはご自身が九谷焼の伝統技法・赤絵細描の第一人者でいらっしゃるのですが、後継者育成にとても力を入れてこられたことが高く評価されました。
矢島
桐本さんはどういった経緯で応募されたのですか?
桐本
私は実は第1回目も応募したのですが落選しまして。それで、2回目の時は応募要項を何度も読み返し、審査員の方に向けてというよりは、お客さまに届くようにという思いで書いて応募しました。何度も何度も書き直したのを覚えています。
矢島

これまでやってきたことを振り返る機会にもなったという感じでしょうか?

桐本

まさにそうですね。昔と違ってこれからは職人さんも自分たちの想いや活動を言葉で表現していく必要性を感じています。

矢島
受賞された時はどのようなお気持ちでしたか?
桐本
それはもう嬉しいの一言ですね。職人さんだけでなく、プロデューサー、デザイナーなど強い想いのある方々が受賞できる可能性がある懐の深い賞だと思います。
五十嵐
是非そういった方々に広くご応募いただきたいです。
矢島
三井広報委員会の方々は、いつも日本の伝統工芸や文化に携わっておられる方を応援したいとおしゃっておられます。今までは伝統工芸というと、モノを評価する賞がほとんどだと思うのですが、三井ゴールデン匠賞は人を評価して応援するという点が本当に新しい賞ですよね。
桐本
日本の伝統工芸の世界には素晴らしい活動をされておられる方がたくさんいらっしゃるので是非応募されることをお薦めします。
矢島
桐本さんは受賞されてから何か変化がありましたか?
桐本
三井グループの百貨店の外商の方が広報誌を読まれて輪島キリモトのことを認識してくださって応援していただいたり、プレゼンテーション用に商品の貸し出し依頼があったりしました。それからこれは偶然三井グループだったのかもしれませんが、近々ホテルに漆塗りのカウンター天板を納品する予定です。
五十嵐
受賞後のそのようなご活躍を知ることができて嬉しいです。
矢島
最後に桐本さん、これからの三井ゴールデン匠賞にエールをお願いいたします。
桐本
日本の伝統工芸の世界では、各地に強い想いを持って積極的に活動されておられる方々がまだまだたくさんいらっしゃいます。ただ、なかなか苦しい状況が多いのも事実です。三井ゴールデン匠賞にはこれから3回、4回と言わず第100回までも続く賞になっていただき、受賞者同士の横の連携が生まれて、意見交換や悩みの相談などができる場になっていってほしいですね。
矢島
心強いエールをありがとうございました!